最初から
中空で造形できるため軽い!
日本鋳造は究極の低熱膨張材「LEX-ZERO®」の
3Dプリンター造形でインバー合金の可能性をさらに拓きます。
3Dプリンター造形の3大特徴
合金素材の精度が求められる先端産業で「LEX-ZERO®」は
その熱膨張係数の低さで大活躍
熱膨張を考慮して
設計する手間が省ける
設計の
自由度向上
精度が向上することで
製品ロスが減る
高品質品を
安定供給
お客様の要望に合わせて
熱膨張率を調整
フレキシブルな
材料設計
鍛造品との工程の比較でわかる3DP造形品
鍛造品との工程の比較
軽量化を実現!
機械加工時の切削量を削減!
ムダなコストをカット!進化するLEX-ZERO®︎3Dプリンター造形の素材と技術
進化するLEX-ZERO®︎3Dプリンター造形の
素材と技術
コバルトフリーの低熱膨張粉末と
その粉末を使用した積層造形品で
「LEX-ZERO® 3DP」は特許取得
3Dプリンターを活用することでコバルト含有率を極限まで低減させた3DP専用の究極の低熱膨張材「LEX-ZERO®」の開発に成功し、特許を取得しました(特許6754027)。これにより、特化物指定解除や資源調達時のリスク低減を実現し、持続可能な社会の実現に貢献します。
LEX-ZERO®︎ 3Dプリンター造形材の
物性評価
LEX-ZERO®︎ 3Dプリンター造形材は、室温でのゼロ膨張とともに液体窒素温度(-196℃)までの低温安定性も確認しました。さらに引張強度や伸び・絞りなどの機械的性質も鋳造材よりすぐれ、鍛造材に近い値です。
各造形プロセスによるLEX-ZERO®の
素形材の特性比較
プロセス | 平均熱膨張係数 ppm/℃ (10〜40℃) |
低温組織 安定性 |
機械的性質 | ヤング率 GPa |
||
---|---|---|---|---|---|---|
引張強さ N/㎟ |
伸び % |
絞り % |
||||
3DP材 | 0.00 | ≦-196℃ @液体窒素 |
474 | 42 | 82 | 130 |
鋳造材 | 0.00 | -60℃まで 変化なし |
372 | 28 | 61 | 121 |
鍛造品 | 0.00 | -30℃まで 変化なし |
487 | 39 | 75 | 133 |
LEX®︎3Dプリンター造形に対する
よくあるご質問
Q造形精度は、何μmまで出せますか?
A造形精度は、200μmまで出せます。
Q切削性はSUSと比べて優れていますか?
ASUS304と同等です。
Q表面処理は施工できますか?
A可能です。無電解Ni、黒色クロム等実績がございます。
Q実際の装置等に採用された実績はありますか?
A半導体検査装置向けで採用いただいた実績がございます。