日本鋳造株式会社
NCベースP

部材断面の仮定

組み合わせを仮定

  • 柱脚部に用いるベースプレートとアンカーボルトの組み合わせを仮定します。
  • 鋼管柱サイズ、強度に対応したNCベースPの型式を仮定した対応表「型式仮定表」を用意しております。NCベースP型式選定における目安としてご活用ください。
    (「型式仮定表」はカタログ、設計ハンドブックに掲載しています。カタログ、設計ハンドブックは当サイト「サポート一覧からダウンロードできます。)
「型式仮定表」の使い方
  • 強度、剛性がより必要な場合は型式を上げてください。
  • 想定より小さい型式での設計が可能な場合もあります。小さい型式もご確認ください。

型式仮定表

角形鋼管用
円形鋼管用

回転剛性の影響

静的架構解析を行い、回転剛性の逆数の比(F/F0)と柱脚剛性の影響が、架構挙動に与える影響について試算した結果です。

  • 層間変形角の基準値に対する層間変形角比(γ/γ0)の関係:γ/γ0 =0.75+0.25・F/F0
  • 一層下部応力の基準値に対する比(σ/σ0)の関係:σ/σ0 =1.125-0.125・F/F0
層間変形角比〜回転剛性の逆数の比
1層下部応用比〜回転剛性の逆数の比