設計・施工標準図(施工仕様書)
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BIMデータ(製品3D CADデータ)
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「RC基礎柱型」配筋図・テンプレート
ご利用について
このデータは
「定着板引抜による基礎コンクリートの仮想的コーン状破壊面において次の破壊抵抗を考慮した設計」
による配筋例に基づいています。
【仮定条件】
- 立上筋上端をフックなしとした場合の配筋例です。
- 『設計せん断力』は次の仮定に基づいています。
- Pの最大曲げげモメンート(短期、終局)
- 仮定反曲点高さ(1500mm(鋼管径550以下)
- 1800mm(鋼管径600以上)
配筋図における「圧縮側領域」、「引張側領域」は、「圧縮・引張領域モデル:4本タイプ」・「圧縮・引張領域モデル:8本タイプ」・「圧縮・引張領域モデル:12本タイプ」を参考にして下さい。
利用上の注意
- 柱型が基礎梁天端より上にある場合はRC規準に従って設計してください。
(NCベースP柱脚検定プログラムをご利用ください。)
- 側柱、隅柱に関しては梁主筋定着部の『コーン部付着長さ』を所定長さ以上確保ください。
(設計ハンドブック付録2.の『コーン部付着長さ』の所定長さをご確認ください。)
- 基礎梁配筋は『柱型の詳細設計例』に関するものですので、基礎梁としての必要な部材寸法、主筋量、スタラップ筋量は別途検討ください。
「地中梁」RC基礎柱型と基礎梁の配筋詳細図例
ご利用について
- 基礎柱型の立上り主筋と基礎梁主筋との納まりを検討する際にご使用ください。
- 基礎柱型の立上り主筋および基礎梁主筋の最小ピッチを確保しながら、基礎梁主筋の水平本数ごとに最小梁巾を検証した図です。
利用上の注意
- 本柱脚配筋詳細図例は設計時の参考資料です。実施設計では、施工性を考慮して余裕をもった基礎巾にすることをお勧めします。
- 現場施工時には設計図書に基づいた現場施工図にて、ご検討ください。
- 「柱型の径、立上り筋本数」と「基礎梁巾及び主筋本数」は強度等構造的な関連性はいっさいありません。(ただ機械的に納まりを検討したものです。)
データ概要
- RC柱型の外径、立上筋径・本数、フープ筋はNCベースP柱脚工法設計ハンドブックの詳細設計例の表を基に作図しています。
- 図例は原則としてNCベースP1型式ごとにA3版1枚に図示しています。(例外はあります)
- RC柱型の立上り筋の本数は「引張側領域」の本数で作図し、「圧縮側領域」で不要の分は黒丸で表記しています。但し、わかりにくい場合は(圧縮側領域)と(引張側領域)に分けて複数枚に図示しています。
- 基礎梁主筋とアンカーボルトおよびアンカーフレーム(アングル)の間は緩衝をとるため2mmの隙間をとることを基本としますが、やむを得ないときは0mmとしています。
- 梁巾表の数値は最小梁巾を示します。( )内はアンカーフレーム(アングル)、アンカーボルト、立上りコーナー筋の中で基礎梁主筋が納まる最大巾です。
- 柱型外面付タイプの基礎梁外側主筋が柱型コーナー主筋(立上り筋)とアンカーボルトの間に入らない場合はN.G(不可)としています。
- 基礎梁主筋は1段目の鉄筋のみで納まりを図示しています。同じ位置で2段配筋にすることは問題ありません。
- フープ筋、スタラップ筋の折り曲げ内法直径は3dとしています。
- 基礎梁巾は10mm単位としています。
- アンカーボルト及び組立て用フレームアングルの位置はNCベースP標準寸法(詳細は「P標準配筋図」を参照)です。