日本鋳造株式会社
NCベースP

構造計算ソフトのNCベースP情報

汎用構造計算プログラム(SS7、BUS6、BUILD. 一貫Ⅴ、TIS BRAIN‐Ⅱ、SEIN La CREA)では「NC ベースP」のデータがすでに組み込まれています。
※SS3、Ace 許容では「NC ベースEXⅡ」のデータが組み込まれています。下記互換性をご活用ください。

組み込まれている従来製品[NC ベースEXⅡ]と本製品[NCベースP]は互換性があります。[EXⅡ]で設計されたデータを「柱脚検定プログラム」に入力すると[P]に変換できます。
詳細は「NCベースP柱脚検定:プログラムの概要」をご参照下さい。

ユニオンシステム SS3 SS7

SS3 SS7についてのご質問、ご相談はユニオンシステム(株)へお願いします。

現在、対応中です。

従来商品(NC ベースEXⅡ)と「NCベースP」では互換性があります。下記をご参照願います。
  • 「NC ベースP」と、従来商品の「NCベースEXⅡ」は、型式が同一の場合、回転剛性と耐力が同じです。
  • 構造設計上の互換性がありますので、汎用構造計算プログラムで「EXⅡ」として計算した構造計算は、「P」として計算した場合と同じ結果になります。
  • 「EXⅡ」として行った計算結果を、「NCベースP 柱脚検定プログラム」へ インポートすることにより「P」に変換できます。

構造システム BUS-6

BUS-6についてのご質問、ご相談は(株)構造システムへお願いします。

計算結果のアウトプットに「柱脚の応力状況」及び「柱脚のせん断耐力」の追加情報が表示されるようになりました。

  • 柱脚の応力状況:圧縮領域なのか引張領域なのかを表示
  • 柱脚のせん断耐力:耐力検定のためのせん断耐力が、軸力による摩擦耐力なのかアンカーボルトのせん断耐力なのかを表示

NCベースP下ナット方式に対応しました。

  • 入力データとして、下ナット方式の指定と解除の選択肢が追加されています。
  • 下ナット方式の場合には、Dsの割増を行いません。また、保有水平耐力(Qu)が必要保有水平耐力(Qun)の1.1倍以上あることの確認がBUS-5プログラムで行われます。
  • 上記(2)の確認結果を満足しないときは、BUS-5プログラムによるエラーメッセージが出力されます。
  • 下ナット方式を解除した場合は、通常の柱脚設計フローによるDsの割増などを行います。

ルート1-2

  • 終局応力がエクスポートされません。
  • 終局応力は、手入力をお願いいたします。γ=1.67

ルート2

  • 終局応力がエクスポートされません。
  • 終局応力は、手入力をお願いいたします。γ=1.67

補足内容

  • 終局応力=長期応力+地震力による応力*(1+1+0.7β:ただし≦2.5)

構造ソフト BUILD 一貫Ⅴ

BUILD 一貫Ⅴについてのご質問、ご相談は(株)構造ソフトへお願いします。

計算結果のアウトプットに「柱脚の応力状況」及び「柱脚のせん断耐力」の追加情報が表示されるようになりました。

  • 柱脚の応力状況:圧縮領域なのか引張領域なのかを表示
  • 柱脚のせん断耐力:耐力検定のためのせん断耐力が、軸力による摩擦耐力なのかアンカーボルトのせん断耐力なのかを表示
  • NCベースPの設計マニュアルに対応してます。

ルート1-2、ルート2

  • 終局応力がエクスポートされません。終局応力は、手入力をお願いいたします。

TIS BRAIN-Ⅱ

BRAIN-Ⅱについてのご質問、ご相談はTIS(株)へお願いします。

  • 応力解析(柱脚ばねを考慮した応力解析)、保有水平耐力計算(耐力を考慮した増分解析、柱脚が降伏してもDsを割増ししない)に対応しています。

東京デンコー ACE-許容

ACE-許容についてのご質問、ご相談は(株)東京デンコーへお願いします。

SEIN La CREA

SEIN La CREAについてのご質問、ご相談は(株)NTTファシリティーズ総合研究所へお願いします。

計算結果のアウトプットに「柱脚の応力状況」及び「柱脚のせん断耐力」の追加情報が表示されます。

  • 柱脚の応力状況:圧縮領域なのか引張領域なのかを表示
  • 柱脚のせん断耐力:耐力検定のためのせん断耐力が、軸力による摩擦耐力なのかアンカーボルトのせん断耐力なのかを表示
  • NCベースPの設計マニュアルに対応してます。

ルート1‐2、ルート2

  • 終局応力がエクスポートされません。終局応力は、手入力をお願いいたします。